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パーミッションのまとめ備忘録-権限の種類と変更

time 2017/11/10

パーミッションのまとめ備忘録-権限の種類と変更

Windowsを使っている時は特に気にしませんが、Linux, Unix, MaxOSを使っていると気にする時がある権限に関する備忘録です。

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1.Permissionとは

パーミッションとは許可、許可属性のこと。Unix, Linux,(MacOSはUnix系列である) において非常に重要な役割を果たしている。ファイル、ディレクトリのアクセス権を表している。

2.許可対象の三分割

許可対象のユーザーは三種類に分けられています。それぞれに権限を別で設定することができます。

「所有ユーザー」
その名の通りそのファイルを所有しているユーザーです。多くの場合所有ユーザーにはフルアクセスの権限を与えます。(実行権限を与えない場合もある)

「所有グループ」
そのファイルを所有するグループです。

「その他のユーザー」
上記2つ以外のユーザーです。

3.権限の表し方

権限は三種類(読み取り、書き込み、実行)あり、よって権限の段階は8段階ある。
また、表し方が二種類あります。

表し方1)アルファベット

rRead – 読み取り: ファイルを開く事ができます。ただし、編集、保存はできません。
wWrite – 書き込み権限: ファイルを編集して保存することができます。ただし、この権限だけでは開くことができません。
xExecution – 実行権限です。実行ファイルであるときのみ意味をなします。

アルファベットで表す場合、これらの合成で権限を表します。権限を与えない場合は「-」を使用し、[r, w, x]の順で表記します。
例)
rwx : フルアクセス
r-x : 読み込みと実行
rw- : 読み込みと書き込み

表し方2)数字

4Read – 読み取り: ファイルを開く事ができます。ただし、編集、保存はできません。
2Write – 書き込み権限: ファイルを編集して保存することができます。ただし、この権限だけでは開くことができません。
1Execution – 実行権限です。実行ファイルであるときのみ意味をなします。

数字で表す場合は権限の和で表します。よって一桁の数字(0 – 7)で表されます。

例)
7 : フルアクセス
5 : 読み込みと実行
6 : 読み込みと書き込み

権限の確認

ファイルもディレクトリも同じ方法で確認できます。「ls」コマンドで[ -l ]をオプションとしてつけるだけです。

権限だけでなく、所有ユーザーや所有グループも表示されます。

この場合頭の10文字(drwxr-xr-x)は権限を表しています。頭の(d)はDirectoryのことで、ディレクトリであることを表しています。ファイルの場合は「-」になります。以降の9文字が権限になります。三文字ずつに区切られていて、「所有ユーザー」、「所有グループ」、「その他のユーザー」の順に表されています。

今回の場合
[d] [rwx] [r-x] [r-x]なので、
所有ユーザー[rwx]はフルアクセス
所有グループ[r-x]は読み込みと実行権限
その他のユーザー[r-x]は読み込みと実行権限

そして、[user]が所有ユーザー、 [staff]が所有グループです。

権限の変更

権限を変更しましょう。

上記のコマンドで[filename]の権限は[770]に変更されます。ただし、所有ユーザーが自分以外の場合[sudo]コマンドを使ってroot権限を与えないと変更できません。

他にも権限を与えるだけ、奪うだけということもできます。

この場合[u]に[r]の権限を付与しています。[u]は下記を参照.

uuser : 所有ユーザー
ggroup : 所有グループ
oother : その他のユーザー
aall : 全てのユーザー
省略することもできる

所有者の変更

所有ユーザーと所有グループの変更をしましょう。

[filename]を[user]の所有物として、所有グループを[group]に変更します。

権限早見表

0権限なし
1–x実行権限のみ
2-w-書き込み権限のみ。ファイルは開けません。
3-wx書き込み権限と実行権限
4r–読み込み権限のみ
5r-x読み込み権限と実行権限
6rw-読み込み権限と書き込み権限
7wrxフルアクセス

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